１．薬物療法
①女性ホルモン（エストロゲン）
エストロゲンの骨に対する主な作用は、骨吸収抑制作用です。このため閉経後にエストロゲンの欠乏が主な原因です。このため閉経後にエストロゲンの欠乏で発症する閉経後骨粗鬆症には、エストロゲンの補充療法が効果的です。しかし、閉経後、卵巣摘出後３年以内に投与しないと効果が認めれません。また、途中で投与中止は、いずれ投与しない場合と同じ程度まで低下します。

②カルシトニン
骨吸収を抑制する薬。また腰背部痛を軽減する効果もあり。

③活性型ビタミンＤ
腸管からのカルシウム吸収促進作用、骨吸収抑制、骨形成促進作用、細胞分化誘導作用です。

④イプリフラボン
直接骨に作用して，副甲状腺ホルモンによる骨吸収を抑制します。

２．予防方法
骨粗鬆症予防５原則

①運動
②食事
③日光浴
④禁煙
⑤アルコール制限

カルシウムの吸収を妨げる食品とは、砂糖を含む菓子、リンを含む加工食品、インスタント食品、食塩を含む食品

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<h6>肝臓の働き</h6>
肝臓は人体の化学工場といい、代謝の中心の重要な臓器です。

肝臓の主な機能
１．血液の貯蔵
２．栄養素、アルコールの代謝
３．酵素やホルモンの合成
４．解毒
５．胆汁に生成、分泌

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